感謝の日。
ブログ大量にためこんですみません(汗)
近々、夏からのライブ日記をドドンと更新します、、、ね!
ところで、今日10/26は私、キナコの誕生日ですガオーー!!
是非この日に書きたい、と思っていたライブレポをひとつ。
テーマは「感謝」です。感謝。
だって誕生日は、産んでくれた母に感謝する日だからね。
では。。。
先日10/6にギターリストTomo Fujitaさんが来日されて、ライブを観てきました。
もう本当に圧巻で、ダイナミクスにもテクニックにも感動しました!!
それと音楽超えてなんか大切なものを教えてもらった気がします。
浜中洋輔さん、三浦拓也くんとのデュオも楽しかったし、
ソロギターがまるで!まるで映画みたいでした!トムとジェリーが見えたよおおお!!!!
トークもものすごく面白くて、音楽ネタばらしやジョンメイヤーとの思い出話なんかも^^
ちなみに新しい著書も出されましたよ♪→ ギターが自由に弾ける「メジャー・スケール」の本
さて。
そのTomoさんが、なんとキナコのエレキギター(Kanji guitar)でも1曲弾いてくれたんです!
(完成時の日記とKanjiさんへのインタビュー動画はこちらから)
スティーヴィーワンダーの「Isn't she lovery」を弾いてくださったのですが
まじで景色が見えました、きっとTomoさんが愛犬プリンスと散歩してる道の空。。
Tomoさんにとっても大事だとおっしゃってた曲をmy guitarで弾いてくれて嬉しかったです♪
そして、実は。
リハーサルの時には、もう1曲、弾いてくれた曲がありました。
私は、それを聴いて、泣いちゃったんだけど。。
その事についてTomoさんがtwitterで、こう記されてます。
(引用の許可はいただいてます♪)
Tomo Fujita @TomoJustFunky · 10月7日
@KanjiKawabata くんが作られた@KINAPOOON ちゃんのテレもトーンが凄くスペシャルで
リハでもゆっくり弾けたので嬉しかったです。
リアで弾きだしたら、いきなりAmazing Graceが聴こえてきて、
あの曲は、黒人が奴隷として船に乗せられて、その現実を心の中で前向きするために歌われた
悲しい曲なので僕は一人で弾いてそれを想像するといつも涙がでます。。
で弾いてると僕の心の中は悲しいのですが
(人間は、怒ったり、悲しんだり、笑ったり、表現すること大事です。)
その気持ちがキナコちゃんのテレのギターを通して
キナコちゃんに(ギターが泣かしてしまって)伝わったのが凄かったろ思います。
ギター、音楽はパワフルです。
昨日のライヴでもあの曲やりたかったのですが、泣いてしまいそうで(笑)でも次回やります。
あの感覚は、、、
2月New Orleansの小さな小さな教会で、英語わからないのに、なぜか意味がわかって(伝わってきて)涙が止まらなかったゴスペル曲を聴いた時と同じ感覚でした。
大きく包まれて、解放されて、からっぽになれたの。。。
後に題名を知ってびっくりしました。
だって「Empty me」だったから。
あの曲に出会えただけでもN.Oに行った価値があった、と当時思いました。
Tomoさんが弾いてくれたAmazing GraceとEmpty meは曲の内容は違うのだけど
祈りたいような、もう許されているような、あの感覚。あの匂い。
それと
Tomoさんがギターを通して「心」を見せてくれたこと
Kanjiさんがあんな素晴らしいギターを私に作ってくれたこと
人はほんとうに
美しいものにふれた時
素晴らしいものにふれた時
出会えてよかったと、心から思えた時
こんなにも「ありがとう」の気持ちでいっぱいになるのか、と。。。
言葉より先に涙が溢れたんだと思います。
おばあちゃんが、むかーしから
「感謝の気持ちを忘れたら人は終わり」て言うてて、私もよー怒られてました。
ありがとうって思ってるのに、なんで感謝の気持ちが足りんて言われるんやろうって思う時もありました。自分がほんま、人やものに「感謝」できてるのかはよく分からなかったです。
でも今なら、よく分かる。
こんなに感動できるものや、人に出会えて
生きててよかったと
生まれてきてよかったと
ほんまに思うから。
もしかして音楽を始めたのは、その事に気付く為だったのかもしれない、ね。
今日からまた
ひとつひとつの出会いに感謝しながら、
また感謝できる自分でいれるように
かけがえのない一日一日を
愛し、歌い生きていきたいと思います。
この日記を、Tomoさんに、Kanjiさんに、出会ってくれた皆さんに
誰より、ママに、捧げます。
Thank you.
with LOVE!
2014.10.26 キナコ
by kinako6969 | 2014-10-26 03:35