君に会えてよかった。

音楽のこと以外でこんなに頭がいっぱいになったのは、
一体、いつぶりだろう?

誰かに恋する事、誰かを愛する事。
5月はその事ばかり考えていたような。
その原因はこれです。
ドラマ「おっさんずラブ」

今夜最終回を見終わったところです。
もうどうにもたまらんくなって、
ついに、筆をとってしまいました。
( ※この先、ネタバレ含みます。)

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なんともブッ飛んだ題名と
田中圭さん、林遣都さんはじめ実力派揃いの出演陣。
そして「ヒロイン:吉田鋼太郎」という
圧倒的パワーワード。

なんか面白そうやなぐらいの軽い気持ちで見始めました。
それがまさかblogに書くほどまでにハマるとは。。。

第1話は大爆笑しながら見てた私、
最終回では大号泣してしまいました。


同性愛と聞くだけでウッとなる人もいるでしょうが
きっと、このドラマが描きたかった事、伝えたかった事は
男性と男性の恋愛、萌えるでしょって事ではなく、
(個人的には、同性愛の何があかんのか昔からよーわからんけど、それは個人個人の自由なので、おいといて、)

たとえば。
好きな人が他の誰かの事を嬉しそうに話してて切なくなったりとか
恋人が自分の事はずかしい存在って思ってるんじゃないかって悲しくなったりとか
自分をふった相手に気を使ってほしくないから明るくふるまって、でもやっぱツライとか
好きじゃない人にせまられて困るとか、人として尊敬してるけど恋愛感情とは違うとか
傷付けたくないとか、傷付きたくないとか
「好きな人には、幸せになってほしい」とか。。。


それって、ほんま
「性別も歳の差も関係ない」ことなわけで。

男だから、女だから、じゃなくて
あなただから、好き。ということを
全編通して伝えたかったんやと思います。

はい!しかと伝わってますヨ!!
ブラボー!!!


ヽ(;▽;)ノ


とにかくこの荒みきった世の中
近年すっかり見れなくなった
超純愛、超王道のラブストーリー。


飛び交いまくるカオスな恋の矢印。
自分は誰に近いかなーって考えた。
部長みたいに積極的にはなれないし
牧みたいに献身的にもなれないし
マロみたいに粋な真似もできないし
蝶子さんみたいに寛大にもなれないし
武川主任みたいに見事な足ドンも出来ない。
てかみんなカッコよすぎる。愛がデカイ。

チズの、ものの考え方。わりと近いかなーと思ったけど
まあでもやっぱ、春田かなと思いました(笑)
いいところも、だめなところも(汗)
友達にも「春田って、マジあんた」と言われてしまった。
だからというわけじゃないけど、確信があるんです。
最終話の、特に後半の、春田の気持ち( 後述 )

逆に自分から最も遠いのは、きっと、牧。
「好きなのに、別れを切り出す」なんて出来ない。
「自分の幸せより相手の幸せを願う事」なんて難しすぎる。
1人で思い詰めて身を引くなんて、出来ないし、しない(笑)
なんとか2人で幸せになる事を考える。。。かなあ(笑)
牧は、言葉を飲み込みすぎだよおお!
まさに「言ってくんなきゃわかんねーよ!」だよおお!!

というわけで、
主に春田に感情移入して見てる事が多かったです。
でもだんだんと、他の人達にも共感する部分も感じて
第6回では、1番自分とはタイプが遠いはずの
牧の気持ちに胸が痛くなり、彼の涙に、涙した。
恋とは、なんと切ないのだろう。


おっさんずラブは、音楽も素晴らしかったです。
物語に寄り添い支える見事な匙加減。これぞ劇伴!
河野伸さんが担当されてました、サントラほしいな。
主題歌はスキマスイッチさんの「Revival」
この曲がまた名曲で、、、毎回毎回流れるタイミングも絶妙で、まんまと毎回泣かされました。はうぅ
今やイントロ聴いただけでウルッときてしまう。
もはや、パブロフの犬状態です(笑)

更に。
これまんま牧と春田の曲じゃん!と、Twitterで話題になってた米津玄師さんの「Lemon」を聴いてまた涙し、速攻でカラオケ行って歌いながらまたまた涙し、ついにはギターのコードを拾い本気で弾き語りしながらまたまたまた涙した(※家で1人で)
あれ 私大丈夫?眼科行こかな。


そしてむかえた最終回。
TVの前で、23:15を待ちながら
自分のライブでもないのに緊張したし
自分の恋でもないのに胸がドキドキ高鳴ってました。


第1話から見守り続けた、この恋の結末は、、、、



春田と牧のハッピーエンド。



良かった、、、、、本当に、良かった、、、、!!!
春田が自分の気持ちにちゃんと気付いて
自分の好きな人にちゃんと「好き」って言えて、
本当に本当に、良かった!!!!!

春田は自分の気持ちが定まるまで
ふにゃふにゃふにゃふにゃ頼りないけど
本気で好きになったら、きっと超強いよ。揺るがないよ。
自分の手で幸せにしたいから、絶対離れない、離さない!
牧が心を開いてくれて良かった。信じてくれて良かった。
牧の流す涙が幸せな涙で本当に本当に良かった!!
うぅううおめでとうううううわんだほう!!!

牧の背中を押したのが、チズと武川主任
春田の背中を押したのが、部長、というのも尊い。
部長は切なかったけど、でも、まじカッコ良かったです!
春田の成長は部長なくしてはなかったと思うのです
つまり部長なくしては春田は牧の元へは辿り着けなかった
そして背中を押して、愛する人が愛してる人の元へ走らせた!どんだけ度量がデカいの!愛が深いの!!尊敬!!!
部長ォォォォォォ!まじブラボォォォォォォぉ!!!!!!


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すみません
取り乱しましま。




毎週毎週、物語の人達と一緒に
泣いて、笑って、切なくなって、
ドキドキキュンキュン、恋をした「おっさんずラブ」

こんなにズブズブとのめり込んだのは
制作陣の熱意と、俳優陣の血の通った素晴らしい演技が
リアリティと親近感を産み、感動をくれたから。

この世界のどこかに彼らは存在する。彼らが生きてる。
と感じさせてくれたからだと思います。

いやほんまに。
だから最終話の前半はなんか戸惑った。
みんながどこか少しずつ違う人に思えて。
「1年後」という時間の流れを、リアルに感じました。
1年あれば、人は、すこーし変わる。変わる事が出来る。
この話は登場人物それぞれの、成長物語でもあったんだなあ。

行間のあるミリ単位の感情表現、凄かったです。
俳優さんてマジ凄い!尊敬!!!

ほんっっっまに全員魅力的でした。
個性バラバラだけど、共通してるのは、みんな
「人の幸せ」を願ってる、こころの温かさ。

だから、登場人物みんな
みーんな、幸せになってほしい!
って本気で思えたんやと思います。


名ゼリフが飛び交う全7話中、
私が最もハッとしたセリフは
涙をのんで若い2人の背中を押した、
イイオトコ2人、武川主任と部長の会話にて。
「部長はもう、吹っ切れたんですか?」
「うーん、、いい思い出になるには、もう少し時間がかかるだろうなあ、、、」の後のこのセリフ。


「でもな。」
「不思議と楽しかった事しか思い出さないんだよなあ」
って言葉。



「・・・いい恋だったんですね」
「・・・・・ああ。」


そっかあ あの恋は
いい恋だったんだなあ
うん。いい恋だった。
いっぱい愛してもらった。精一杯、愛した。
君が今、幸せでいますように、って想った。よ。


最後に、部長。
部長は間違いなく、この物語の「ヒロイン」でした。
とびっきり、可愛くて、優しくて、おもしろくて、
誰よりもかっこいい「ヒロイン」でした。

「おっさんずラブ」
人が人を愛することを丁寧に描いた
最高の「ラブストーリー」でした。
平成最後の春に、恋の素晴らしさを思い出す事が出来ました。きっとこのドラマに励まされた人がたくさんいたはず。老若男女問わず、ね。
心からありがとう、と伝えたいです。
私も誰かをHAPPYに出来るように、がんばるぞー!!



君に、会えて、よかった!


★KINAKO★

by kinako6969 | 2018-06-03 04:01