【邦楽キナコ録 22】オヒャイトーヒャイ・いっぽ前進

笛の音に導かれ、スランプ(?)からの脱出。
成長(?)の記録デス。


6月2日

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「歌い手なのになぜ笛を聴かない?」
前回のお稽古の際、仙波師匠にそう言われました。
笛を聴いてないからどこを打っているのかわからなくなるんだよ、と。普段、人と合奏する時あれほど「歌を聴いてほしい」と思って演っているのに。反省。

締め太鼓を打つのに精一杯で笛を聴く余裕がない。
→それは太鼓の手が体に入ってないから。
→すなわち練習不足。ひとえに練習不足です。反省。

今日は再度バチの握り方から教えて頂き、寿獅子の屋台前半をひたすらにループでやらせてもらいました。
そしたら最後は笛の音が聴こえて、一瞬手が飛んでも、笛のフレーズを聴いて次の頭で合わせれた瞬間がありました。
嬉しかった!!!

小さい事だけど、出来なかった事が出来るようになった瞬間の喜びって本当大きい。そして「もっと出来るようになりたいから、がんばるぞー!!」に繋がるわけで。
出来ない出来ないと思ってると、妙なスランプに陥るし、モチベーションも下がってしまう、そうならない為にはやはり
「練習あるのみ」なんだと改めて思いました。

師匠、すみませんでした!そしてありがとうございました!!!笛のメロディを口ずさみながら、軽やかに太鼓を打てるようになれればいいな。夢のまた夢やけど。練習あるのみ!



6月16日

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心が晴れて、ついついハネる。
「うん。ぐちゃぐちゃだけど、前よりはちゃんと笛を聞けてるね。」寿獅子、やっと一歩前進。
やっと(個人的に好きな)鎌倉の部分をさせてもらえました。
「鎌倉」は笛との掛け合いにストーリーを感じます。
その途中にはさまる「力の四丁目」もとても好き。
踊り出したくなるような軽やかなシーンなんです。

「屋台」の緊張が解け、少しウキウキ気分で打ってたら
「ハネすぎ!ハネすぎ!」と(汗) 
そう「江戸はハネちゃ駄目」でした。
難しい。とにかく何回も聞き何回も打ち体に染み込ませるしかないですね!ファイ!

ところで山田さんのスッとした美しいお背中に、何故かいつも、ノスタルジーを感じるんですね。その理由が今日わかりました。早くに他界した祖父の背中に似てるんです。特にうなじから肩、ひじ、指先までの、繊細で美しいラインがとても。鼓の音と相まって、少し泣きたいような浄化されるような気持ちになりました。今日は空もとても青く、キレイな日でしたね。
6月16日、父の日。仙波師匠は音楽の父。



おまけ。

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父親に電話かけた。
父の日にではなく、なんでもない日に。
もしかして初めてやったかも。「用事はないけど、声が聴きたくなって」ってやつ。元々いつも機嫌いい人やけど格別に喜んでるのがわかった。パパは私が大好き。
私もパパが大好き。テレン!

★KINAKO★

by kinako6969 | 2019-06-29 04:47